新井整形外科

 

気になる症状ありませんか?

■首の痛み

首の痛みというのは、首の後ろの部分の痛みに加えて、後頭部から肩、背中、肩甲骨の周囲、指先にまで症状が現れることがあります。これは頸椎に様々な神経が通っているためで、肩こりだと思っていても首に原因がある場合も珍しくありません。

また、 首の痛みはその性質も様々で「しびれたように感じる」「突っ張っている感じがする」「凝っているようになる」などの他に手にうまく力が入らない、などの症状も首からの原因によるものがあります。

■肩こり、肩が痛い

肩の痛みは、肩の筋肉や筋に炎症が起きていることが多く、寒さや夜になったときに痛みが強くなる方が多くいらっしゃいます。

年齢や姿勢などの蓄積された疲労や、けがなどが原因となる肩の痛みは、腕や手や首にも痛みが伝わることが多く、腕が上手く上がらなくなり髪を洗うといった日常生活の動作にも問題が生じてきます。

特に五十肩では、動かそうとすると強い痛みが出るため、日常生活で肩をなるべく動かさないようになり、 肩の周囲の筋肉が固くなってしまい、その結果関節が硬くなり、動きも悪くなっていきます。

こうした悪循環を繰り返すと、日常的に疲れやすくなることもありますので、適切な治療を行って、日々を快適に過ごしてもらいたいと考えています。

■手・腕のしびれ

手や腕のしびれは、主に首(頸部)から指先までの間で、神経の圧迫や刺激を受けることで起こります。

腕枕をしたときにしびれが起こる状態が、イメージをしやすいのではないでしょうか。

直接圧迫などが加わった場合の他にも、パソコンやスマートフォンを利用による手指の酷使、また冷えによる血行不良などが原因となることもあります。腱鞘炎など、症状が悪化すると指や腕、手首を動かすときに激痛が走り、日常生活や仕事などに影響を及ぼすこともあります。

また痛みが無くても、 感覚が鈍くなるといった症状もあるので、違和感を見過ごさないようにしましょう。

軽度のものであれば自然に治ることもありますが、数日ほど経ってもしびれがなくならない、力が入らないなどのいつもと違う状態が続いている場合はご相談ください。

症状が進んでしまうと治りが悪くなりますので、お早めに来院されることをお勧めします。

■腰が痛い

腰は身体を支える重要な関節です。 腰痛は部分的な痛みだけではなく、おしりや下半身まで広くシビレや痛みを伴うことがあります。

痛みをほうっておくことで立つ、座る、歩く、寝るなどの日常の動作に苦痛を伴い、またその痛みをかばうことで身体に歪みがでたり、身体を動かすことを避けるため筋肉が衰えてしまったりと、様々な弊害を起こしてしまいます。

■膝が痛い

膝は、立ったり座ったりする、まっすぐ伸ばしたり深く折り曲げたりするなど、関節の中でも日々忙しく働く関節で、かかる負荷も大きくなります。体重が増えることによって、膝の軟骨に負担がかかり炎症などがおきたり、スポーツによる疲労や事故が原因で膝の曲げ伸ばしを支える靭帯が損傷することで痛みが出ることがあります。 膝にある半月板と呼ばれるお皿のような骨が損傷したりヒビが入ることで、膝の動きが悪くなってしまうことも珍しくありません。

■足のしびれ

足のしびれの多くは、足の神経が通っている背骨の中の管「脊柱管」で神経が圧迫されて、起こります。

しびれは正座をした後のようなビリビリとした感覚の他にも、触ると痛い、触った感触がにぶい、といった症状もあります。 しびれは末梢神経から脳への伝達の途中で問題があり起こりますが、脳の異常や神経の病気が原因とは限りません。

また、しびれは一時的に起こり時間が経つと症状が消える場合も多いですが、頻繁に起こるようでしたら一度受診されることをおすすめします。検査を行い、整形外科の病気でないと判断した場合は、脳神経外科や神経内科などに紹介させていただいていますので、お気軽にご相談ください。

■足の痛み

足は運動時や日常生活で常に使われている器官です。 事故や怪我の他にも、生活習慣が原因で足に痛みや違和感が出ることがあります。

女性の方に多い歩き方や靴が影響で起こる外反母趾、また運動不足や筋力不足による捻挫や疲労骨折なども珍しくはありません。ただ、我慢できてしまう痛みであるため、放っておいてしまい、激痛が起きたり足が変形したりしてはじめて相談にいらっしゃることも少なくありません。

足に限らず、関節などの整形外科の病気は、悪化すればするほど治療にも時間がかかり、それだけ手間やお金がかかるのも事実です。

我慢が出来る程度の痛みであっても、痛みが続く場合は放っておかずにご相談ください。