頸椎症とは、手・前腕・上腕・肩に痛みやしびれといった症状が出る病気です。
頸椎症は、主にけがや加齢により頸椎(首の骨)が変形することで、周辺の神経、脊髄などが圧迫されて、症状が発生します。
頸椎症の中にも、下記のように様々な症状があります。
- 1)頸部痛、肩こりなどの頸部周辺の症状:変形性頚椎症
- 2)片側の手の痛み、シビレなどの症状が中心:頚椎症性神経根症
- 3)手足のしびれ、手指の機能障害、歩行障害:頚椎症性脊髄症
頸椎症の原因
頸椎症は、加齢によって頚椎の骨がトゲ状に変形して神経を圧迫することが原因です。また、交通事故など突発的な出来事によって起きる場合もあります。