テニス肘は、正式には「上腕骨外上顆炎(じょうわんこつがいじょうかえん)」と言い、腱の炎症により痛みが出る状態のことを言います。
テニスプレイヤーによくみられる症状のため、テニス肘と呼ばれています。
テニス肘の症状
物を握ったり持ちあげる動作をすると肘の外側から前腕にかけて痛みが出ます。ひどくなるとコップを持ったり、電話の受話器を持ったりする軽い動作も辛くなることがあります。
テニス肘の原因
一般的には、年齢とともに肘の腱が痛みやすく、テニス肘が起こりやすくなります。
重いものを繰り返し運んだり、身体の特定の部分に強い負担のかかる動作をすると発症することがあります。