腰部脊柱管狭窄症とは、安静時にはほとんど症状がないのですが、歩くと痛みが出たりひどくなったりし、しばらく休むとまた歩行が可能になるという症状の繰り返しおこる病気で、症状は片側だけに出る場合、両足にでる場合とがあります。
腰部脊柱管狭窄症の症状
- 長い時間は歩けないが、少し休むとまた歩けるようになる(間欠跛行(かんけつはこう)
- 前かがみの姿勢になると痛みがやわらぐ
腰部脊柱管狭窄症の原因
腰部脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなった結果、神経を圧迫するために起こります。
脊柱管が狭くなる要因としては、生まれつき脊柱管が狭い体質の方(先天性脊柱管狭窄症)、加齢や背骨の病気による場合(後天性脊柱管狭窄症)があります。